k619k’s blog

趣味・ライフスタイル・その他

キャリアと生き方①

初投稿です。
少々重いテーマに見えますが、大した話ではありません。「この記事を多くの人に読んで貰いたい」「共感して欲しい」というのではなく、自分の振り返りを文書化して、ブレそうな時に再確認するツールにしたかった…という所です。(たまには真面目モードでね!)

自分を見つめる・行動を振り返るということは、実はあまりしません。
ただ、直近の出来事として「転職」というイベントがありましたので、転職活動→内定→前職を退社→転職先へという流れの中で、嫌でも考えなければならない時間が発生しました。
意図してやったことではありませんが、
結論として非常に良い機会になったように思います。

ここから先は、大学卒業から現在までの歩みを順を追って書いていきます。
長くなるので良いところで区切って更新します。

【2014年 4月】
4年制の大学を卒業し、この年の春から社会人となりました。
※正直、ここの話が一番かっこ悪くて
社会人のキャリアとしてカウントして良いのかを躊躇うほどのものです。

最初に就いた仕事は、公立学校での「臨時的任用」という形での教員でした。
主業務として教科指導や部活動の運営、学級運営補助などでしょうか。
僕の場合はイレギュラーな事象ですが、赴任校の都合で中学1年生の学級担任も任されていました。
「臨時的任用」についてもう少し書きましょう。これは、分かりやすく言うと教員採用試験の合格組ではない、非正規職員という雇用形態のことを指します。
民間で言うところの契約社員のような立ち位置です。
基本的には1年ごとの契約更新で、同じ学校に続けて残ることはできません。

なぜこの仕事に就いたか
決して望んだ結果ではありません。
明らかな努力不足が原因ではありますが、他に受け入れてくれる場所が無かったのです。
※教員免許は大学4年時に取得。

正規雇用者ですから、特に能力に関わる研修などは用意されていません。
そのような状態で、正規雇用者と同じタスクをこなす。
常に不安に押し潰されそうになりながら、その日その日を乗り切るだけの仕事でした。
土日も部活動の指導。
僕の専門競技でないスポーツを教える。
休みという概念はありませんでした。
また、この時ラグビーからは完全に離れていました。
大学4年が終わった頃、気持ちとしてはもっと前から「ラグビーは部活を引退したら二度とするまい」と決めていたのです。関係者の目を気にせず、正直ベースで書かせて頂くのなら「伸び悩んだ高校時代・惰性で続けた大学時代」でしたから、熱量はとうに失っていました。

こうして趣味も持たず、人との関わりも増やさず、たった一度の新卒カードをドブに捨て死んだような生活をしていました。

ですが、その年の秋頃にある出来事があり、目に光が戻ります。
次に続きます!